かたちに残す、ということ
大切な存在がそばにいなくなったあとも、思い出はふとした瞬間によみがえります。写真をアート作品にしてかたちに残すことは、その思い出とゆっくり向き合うひとつの方法です。
飾っておく、身につける、しまっておく。どの形であっても、あの子との時間を大切にする気持ちに違いはありません。写真を水彩画や鉛筆画のタッチに変えることで、写真そのものとは少し違う、作品として向き合える存在になることもあります。
選び方の観点:毎日目にするか、それとも大切にしまっておくか
メモリアルグッズを選ぶときは、「毎日目にしたいか」「特別なときに取り出したいか」を考えてみると選びやすくなります。リビングに飾るポスターやマグカップは、日常のなかで自然と目にとまる存在になります。
一方で、引き出しにしまっておけるステッカーのような小さなものは、ふと思い出したときにそっと取り出せる形です。どちらが正しいということはなく、そのときのご自身の気持ちに合わせて選んでいただければと思います。
家族で気持ちが分かれることもあるかもしれません。誰かがすぐに飾りたいと感じても、別の誰かはもう少し時間が必要だと感じることもあります。そうしたときは、無理に決めず、それぞれのタイミングで少しずつ選んでいただいて構いません。
身につけるものと、飾るもの
スマホケースのように身につけて持ち歩けるものは、あの子がいつもそばにいるような感覚を与えてくれることがあります。逆に、ポスターやマグカップのように部屋に置くものは、家族や来客の目にとまる場所で、あの子の存在を静かに伝えてくれます。
飾る場所や使う頻度を思い浮かべながら選んでみてください。1つに決めなくても、飾るものと身につけるもの、両方を少しずつ選んでいただいても構いません。
タッチにも、水彩画のようなやわらかい表現もあれば、鉛筆画のような静かで落ち着いた表現もあります。どちらが良いというものではなく、あの子の雰囲気や、飾る場所の雰囲気に合わせて選んでいただければと思います。迷う場合は、まず気になるタッチを試してみて、実際の仕上がりを見てから決めていただいても構いません。
写真えらびの心構え
どの写真を選ぶか迷われる方も多いかもしれません。上手に撮れた一枚である必要はなく、いちばん「あの子らしい」と感じる写真を選んでいただくのがよいと思います。楽しかった日の写真でも、なにげない日常の一枚でも、選ぶ基準はご自身の気持ちで大丈夫です。
古い写真や、少しぼやけてしまった写真でも、お作りできる場合があります。何枚か候補がある場合は、実際にプレビューをいくつか試してから、いちばんしっくりくる一枚を選ぶという進め方もできます。
まずは無料のプレビューで、どのような仕上がりになるか確かめてみてください。気に入らなければ、そのまま買わなくても大丈夫です。
ゆっくり考える時間について
メモリアルグッズを作るタイミングは、お別れの直後とは限りません。数ヶ月、あるいは数年たってから、ふと形に残しておきたいと感じる方もいらっしゃいます。写真もいつでも保存しておけますので、気持ちが向いたときに、あらためて向き合っていただければと思います。
